選挙★★★★半
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2007/12/22
- メディア: DVD
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東京で切手コイン商を営んでいた政治とはまるで無縁だった男性が、成り行きから自民党公認候補となり、川崎市議会議員補欠選挙に挑む姿を追った異色ドキュメンタリー。
ドキュメンタリーって暑苦しくなりがちだけど、この映画は撮る側の主張を感じさせないので最後まで楽しめた。
選挙事務所で電話とかビラ折ってる人たちって、相当候補者に惚れ込んでるんだろうなぁ・・なんて思い込んでいたけど、映画のなかで手伝いのおばちゃんが「おじいちゃんの代から党員(自民)だからねぇ・・」なんてつぶやく場面があった。 自民党員ならどんな人間でもいいんだろう。 候補者がどんな理念を持って出馬しているかなんて、考えてもいないのだろう。
コンビニ弁当をもそもそ食べつつ夫婦の会話がおもしろい。
奥様 「なんで白い手袋しなきゃいけないの?」
候補者「うーーん・・・清潔感とか・・目立つから?」